
留学体験談
STUDY ABROAD
全く新しい土地でゼロから生活をスタートさせる経験を積んでみたいと思った。
留学準備について
留学を決めた時期や動機について教えてください。
知り合いもおらず居住経験のない土地でゼロから生活をスタートさせる経験を積んでみたかったからです。これまで親元を離れたことがなかったからこそ、自分の力で暮らしを築き、人とのつながりを広げることで、自立心を育てたいと思っていました。
また、早稲田大学には多彩な留学プログラムがあり、入学当初からその機会を活かしたいという思いがありました。さらに、留学先のアメリカの音楽や映画への強い興味も、挑戦への後押しとなりました。
留学準備にあたって、どこに相談しましたか?
準備の段階では、早稲田大学の留学センター、知人の留学経験者、そして留学先大学の留学生受け入れオフィス、この3つを活用しました。 相談内容によって相手を使い分けていましたが、特に頼りにしていたのは早稲田大学の留学センターです。経験者コミュニティを紹介してくれたり、奨学金制度について詳しくサポートしてくれたりと、多方面で支えていただきました。
留学先はどのように選びましたか?
留学先を選ぶときに大切にしたのは、次の三つのポイントでした。まず、「自分が訪れたことがなく、知り合いもいない英語圏の国であること」。全く新しい環境に飛び込むことで、真にゼロからの挑戦ができると考えました。次に重視したのは、生徒や教授の文化的な多様性です。多様な価値観に触れることで、自分の視野を大きく広げたいと思いました。そして最後に、学びたい分野であるメディア学や社会学のプログラムが充実していること。この三つを基準に、優先順位をつけながら留学先を決めました。
出願に向けてどんな準備や対策をしましたか?選考内容は?
出願にあたって、早稲田大学内での選考では主に英語資格試験のスコア、GPA、そして志望理由書の3つの提出が求められました。
私はアメリカ・イギリス・カナダの大学を志望していたため、比較的どの国でも提出が認められているIELTSを選び、最低7.0を超えることを目標に準備を進めました。GPAについては、人気のあるプログラムほど高い基準が必要だったので、3.5以上を意識して日々の授業に取り組みました。志望理由書に関しては、留学経験のある先輩方に何度もフィードバックをお願いし、文章の完成度を高めていきました。
その後、留学先がカリフォルニア大学のプログラムに決まった段階でも、現地大学での選考があり、再び志望理由書の提出が求められました。このときも早稲田での準備と同じように、先輩からのアドバイスを受けながら、より質の高い内容に仕上げていきました。
出発前にやっておいてよかったこと、やればよかったことは?
出発前に特にやっておいて良かったと感じるのは、奨学金の申し込みと、早稲田大学で英語による授業を受けていたことです。私は知人から紹介された「業務スーパー留学奨学金」に応募し、高額の奨学金をいただくことができました。そのおかげで、現地での生活費や教材費といった大きな出費を安心してまかなうことができました。
また、留学に行く前の約1年半は、早稲田大学で英語で行われる授業を積極的に履修しました。リスニング力やリーディング・ライティングの基礎力を伸ばせただけでなく、ディスカッションを通じてスピーキング力も磨かれ、現地の授業にスムーズに適応できたのは大きな収穫でした。
一方で「やっておけばよかった」と感じるのは、自動車免許の取得です。カリフォルニアは車社会で、移動のほとんどが車。免許さえあれば、もっと行動範囲を広げられたのにな、と少し後悔しています。
留学生活について
留学先での授業や勉強はどうでしたか?どんなことを学びましたか?
私は社会学を専攻し、授業内容は多岐にわたりました。ジェンダー、メディア、人種、移民制度など、興味深いテーマに触れる機会が多くありました。
特に印象に残っているのは、性的および人種的マイノリティのメディア表象についての授業です。世界中のテレビドラマや映画、ドキュメンタリーなどを鑑賞し、マイノリティがどのように描かれているのか、そこにどのような社会的偏見が反映されているのかを考察しました。そして、実際に当事者である教授やTA、生徒とディスカッションする中で、単なる知識としてではなく、彼らの視点を通して自分ごととして学ぶことができました。

留学先での生活について教えてください。
留学先では、さまざまな文化的背景を持つ学生たちと交流する生活を送りました。ラテンアメリカ人やアジアンアメリカンの現地生だけでなく、ヨーロッパやアジアなど世界中から来た留学生たちとも親しくなり、人種的・文化的に非常に多様な環境で生活できたことは貴重な経験でした。こうして各国にルーツを持つ友人ができたことは、私にとって大きな財産です。


現地で取り組んだこと・挑戦したことはありますか?
現地では、何よりも人脈を広げることと英語力をさらに磨くことに力を入れました。早稲田大学で事前に英語の授業を履修していたため、学問的な英語力には自信がありましたが、スラングなどのカジュアルな英語や、文化的背景を踏まえたアメリカンジョークにはあまり触れたことがありませんでした。そこで、友人たちとの日常的な交流を通して、こうした表現や文化のニュアンスを学んでいきました。

留学中に苦労したことはありますか?
留学中に特に苦労したのは、移動でした。カリフォルニアは車社会のため、スーパーに買い物に行くにも車が必要です。日本のように電車が便利に使える環境ではないため、車を持たない留学生にとって行動範囲は非常に限られてしまいます。
私は現地の友人に運転を頼んだり、バスを使ったり(ただしバスは非常に不便でした)、自転車を購入して移動するなど工夫をしましたが、それでも車を持っていたほうが圧倒的に便利だったと感じています。


留学を終えて
留学後の心境や今後の展望を教えてください。
留学を通して、精神面でも学習面でも大きく成長できたと感じています。この経験を生かし、留学や英語学習の楽しさを多くの人に伝えたいと思い、SNSでの発信にも力を入れています。
留学中に多様な人々と交流する中で培ったのは、周りの目を気にしすぎず、もっとオープンに、そして自分に素直に他者と関わるマインドセットです。今後の学生生活や社会人生活でも、新しい人と出会う場面は多くあると思いますが、こうした精神を大切にしながら、人との関係を築いていきたいと考えています。

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