ヨーロッパ文化論ゼミ(中澤 達哉)
田中大輝さん(2023年度 論系進級)による紹介
はじめまして!ヨーロッパ文化論ゼミの田中です。こちらに目を通されている1年生は論系選択に、2年生はゼミ選択に悩んでいるのではないでしょうか。どちらも文化構想学部の学生としてしっかり考えていきたいところですよね... そこで以下に多元文化論系の「ヨーロッパ文化論ゼミ」で取り組む内容と雰囲気についてご紹介します。簡単な内容ではありますが、論系やゼミ選択の参考になれば幸いです。
1.何を学ぶの?
当ゼミではその名に「ヨーロッパ文化」と冠する通り、歴史、思想、文化など多種多様な角度からヨーロッパに関する学びを深められます。当ゼミを担当されている中澤先生のご専門はスロヴァキアをはじめとした中東欧・ハプスブルク帝国の近世・近代史ですが、ゼミ生の関心は中世~現代を中心にヨーロッパの様々な地域に向いています。そのため、中世以降のヨーロッパに興味のある方は当ゼミにぴったりです!
また、当ゼミの最も重要なポイントは、ナショナリズムについてゼミ生全員が一緒に学ぶという点です。皆さんはナショナリズムと聞いて何をイメージしますか?少なくない方が「愛国心」「排外主義」「戦争」など数々の重いテーマを連想し、とっつきにくい印象を抱かれているでしょう。確かにナショナリズム自体が特定の分野に収まりきらない程複雑な概念のため、完璧な理解が非常に難しいのは否めません。しかし、現在の困難な国際情勢の中で生きる私たちにとって、ナショナリズムへの理解を少しでも深めることは一枚岩ではいかない世界に対する解像度を高めてくれることにつながるのではないでしょうか。文化構想学部においてナショナリズムを扱える機会は限られていますので、論系/ゼミ選択を機に、少しでも関心のある方はぜひ当ゼミをご検討ください!
2.どのように学ぶの?
基本的に3・4年の2学年が合同で週一コマの頻度で参加します(2025年度現在)。他のゼミと異なる点は「サブゼミ」という地域/テーマ別のグループに分かれてゼミに取り組むことが挙げられます。今年度は地域別の「フランス」「ドイツ」「イタリア」「東欧ロシア」やジャンル別の「スポーツ・芸術」「マイノリティ(他のサブゼミ以外の地域やテーマに関心のあるゼミ生が集まるサブゼミ)」の6つに分かれてナショナリズムに関する文献講読やゼミ論構想発表のディスカッションを実施しています。人数が集まれば新たにサブゼミを立ち上げることも可能です。サブゼミのメンバー同士で仲が深まる場合が多く、サブゼミによっては飲み会に行くこともあるそうです!今年度からはオンラインホワイトボードツールをディスカッション時に活用するなど積極的なゼミ運営の改革がなされているので、意欲のある方にとっては非常に過ごしやすいゼミであると思います。
3.終わりに
いかがでしたか?ヨーロッパ文化論ゼミは多元のなかでもかなり志望者が多いゼミとなっています。興味のある方はぜひ応募してくださいね!ゼミ生一同心よりお待ちしています。補足ですが、当ゼミでは月一を目安に有志の飲み会が開かれているほか、年二回の夏/春合宿(春は希望者のみ)もありますので、多くの他のゼミ生と仲良くなりやすい点が魅力的です。
少々固い説明となってしまいましたが、最後までご覧いただきありがとうございました!ヨーロッパやナショナリズムに少しでも関心があればぜひ当ゼミを選択肢としてご検討いただけたら幸いです。

